【新型コロナ】藤沢で233人感染 90代男性2人死亡 福祉事業所2カ所で新クラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は22日、市内在住の90代男性2人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女233人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した男性2人のうち1人は14日に陽性が判明。重症で入院し15日に死亡した。もう1人は高齢者施設の入居者で、15日に陽性が判明。当初は軽症だったが、容体が悪化し20日死亡した。

 年齢別内訳は、10歳未満66人、30代32人、50代30人、40代29人、10代と20代が各19人、60代14人、80代13人、70代9人、90代2人。中等症3人、軽症225人、無症状4人。170人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ43人、20人。

 市内福祉事業所2カ所で感染者がそれぞれ7人、6人となり、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定。クラスターが発生した市内福祉事業所3カ所の感染者はそれぞれ15人、13人、11人となった。

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