横浜市は22日、神奈川県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで書類送検された市都市整備局総務課担当課長の男性職員(54)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、職員は同局総務課長だった昨年11月5日午後、市営地下鉄ブルーラインの車両内で、向かいの席に座った女性の脚部を複数回にわたり、スマートフォンで盗撮したとして、同12月10日に書類送検された。その後女性と示談が成立し、今月4日に不起訴処分となった。
職員は県警の調べに対して容疑を認め、市の聞き取り調査には「仕事やプライベートでストレスがたまっていた」などと話しているという。