UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグが23日に行われ、アトレティコ・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。
【CLプレビュー】アトレティコが約30年ぶりにマンU激突 天敵C・ロナウド完封が勝利のカギに
不安定なチーム状況の中、CLではラウンド16までコマを進めたアトレティコ。苦手なクリスティアーノ・ロナウド擁するマンUとの一戦では、従来の4-4-2を採用した。開始7分にCKのクリアボールをレナン・ロディが拾うと、左サイドからクロスを供給。ジョアン・フェリックスがダイビングヘッドで合わせ、アトレティコがいきなり先制点を奪う。
アトレティコがリードして折り返した同試合は、時間が進むにつれ球際のプレーがより激しくなり、互いにイエローカードが飛び交う。するとそれまでマンUの危険なエリアへの進入を阻止していたアトレティコは、80分にディフェンスラインの背後にスルーパスを通され、アンソニー・エランガにゴールを献上。終盤にアトレティコが追い付かれ、注目の一戦は1-1のドローに終わった。