6月に劇場公開される、2020年に放送されたドラマ「極主夫道」の映画化作「極主夫道 ザ・シネマ」のキャストが追加発表され、吉田鋼太郎、安達祐実、松本まりからが出演することが明らかになった。
吉田鋼太郎が演じるのは、町に突然進出してきた不動産会社の社長である近藤。主人公の龍（玉木宏）と因縁のある極道で、腹心の舎弟・山本や加藤らを引き連れ、地上げをくわだてる役柄。イタリアンマフィアに憧れ、葉巻をくゆらせ、怪しいイタリア語を操る姿を見せる。吉田は、「お洒落でイタリアンな親分を心の底から楽しみながら、弾けながら演らせて頂きました！」と語っている。
安達祐実が演じるのは、近藤率いる極悪地上げ屋に立ちのきを迫られる、かりゅう保育園の白石園長先生役。やがて抗争に発展する中、安達は”怒るとドスをきかせキレまくる保育士”を熱演している。安達は、「振り幅が大きい役なので、物語りに溶け込みつつ、はみ出しつつ、ちょっとしたインパクトとして存在していられたならば嬉しいなと思います」とコメントを寄せている。
松本まりかが演じるのは、龍の前に突如現れる虎二郎（滝藤賢一）の妹で、広島レディース連合3代目総長の虎春（こはる）。ピンクの特攻服にピンクのバイクで大暴れする。初のヤンキー役となる松本は「見かけによらず超純情ヨロシクですので、ぶきっちょな虎春の恋をお手柔らかに見守っていただければ」と、メッセージを送っている。
「極主夫道」は、累計400万部を突破している、おおのこうすけ同名コミックを原作としたドラマ。最凶の極道 “不死身の龍(たつ)”が足を洗って専業主夫となるコメディで、極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織りながらも、料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルにも奮闘する。玉木宏が、変顔・爆笑アクション連発で龍を演じた。「極主夫道 ザ・シネマ」でも、玉木が引き続き龍を演じるほか、ドラマのレギュラー陣が再集結している。
【作品情報】
極主夫道 ザ・シネマ
2022年6月全国の映画館で公開
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©️2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会
