超大物グループのメンバー 41年間連れ添った妻と離婚「波乱万丈な年月が過ぎ決めた」

ポップグループABBAのビョルン・ウルヴァース(76)と妻レナ(73)が離婚するという。41年間の結婚生活が幕を閉じるそうで、2人は共同声明を発表、親しい友人関係であり続けるとしている。

「素晴らしく、波乱万丈な年月が過ぎ、私たちは離婚することを決めました。近しい良い友人であり続け、孫の誕生日や家族の祝い事に関しては共に祝福していく所存です」。

2人は、ビョルンが同グループのメンバーのアイネッタ・フェルツクグと離婚後、交際を開始していた。

ちなみにビョルンとアイネッタは同グループが1974年に「恋のウォータールー」でユーロビジョン・ソング・コンテストを制覇する数年前に結婚、1980年に離婚している。

ビョルンと音楽ジャーナリストだったレナ・カラシオの出会いは、同バンドのメンバー、ベニー・アンダーソンとアンニ=フリッド・リングスタッド主催のニューヨークのパーティーだった。ベニーとアンニは、1978年から1981年まで結婚生活を送っている。

その後レナと2人の子供をもうけたビョルンは「瞬く間に恋に落ちた。(アイネッタと離婚し)1週間だけ独身になりすぐになんて奇妙なことだ」と以前話していたこともある。

昨年11月、同グループは40年振りとなるニューアルバム「ヴォヤージ」をリリース、チャートトップを飾り話題となっていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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