アレンジレシピ紹介 栃木県「どん兵衛部長」考案 かましん全21店舗で

かましん店内に設置されたオリジナル売り場=24日、下野市

 日清食品は、スーパーの「かましん」全21店舗で、カップ麺「どん兵衛」の販売促進活動の一環として募集した「2代目どん兵衛部長」が考案したアレンジレシピを紹介する特設売り場を設置している。

 「どん兵衛部長」は、2020年度に初めて群馬、茨城両県の学生を対象に募集した。本年度は本県と埼玉県の学生からも応募を受け付けた。本県からは、本県出身、在住の須藤(すとう)すずさんが選ばれた。

 須藤さんは、うどんの上に焼きギョーザやモヤシ、ネギ、食べるラー油を乗せたレシピを考案した。食べ応えがあると同時に、寒さを乗り越えられるようアレンジしたという。

 下野市祇園1丁目の自治医大店には、出入り口付近の特設売り場に、商品や須藤さんの等身大パネル、オリジナルレシピを紹介するリーフレットが並んでいる。日清食品の担当者は「地元愛にあふれた栃木県の魅力が伝わるメニュー。多くの方に試してほしい」と話した。売り場設置は28日までの予定で、店舗によって前後するという。

かましん店内に設置されたオリジナル売り場=24日、下野市

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