制服選択制、宮崎県立高校の半数超 多様性尊重し転換

 宮崎県教委は25日、学校の制服でスラックスとスカートを自由に選べる「選択制」を導入している県立高の割合が52.9%に上り、初めて半数を超えたことを明らかにした。県教委人権同和教育課は「生徒の多様性を尊重する観点からも重要」とし、男女別指定から選択制への転換が今後も進むとみている。

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