欧州サッカー連盟（UEFA）はロシアのウクライナ侵攻を受け、5月28日のチャンピオンズリーグ決勝をサンクトペテルブルクからパリに変更した。
UEFAがCL決勝会場を変更か ロシアのウクライナ侵攻を憂慮
UEFA執行委員会は25日に緊急会議を開き、ロシアのウラジミール・プーチン大統領がウクライナに攻撃を開始したことを受け、CL決勝会場をガスプロム・アレナからパリのスタッド・ドゥ・フランスに変更を決定。またUEFA執行員会は、ロシア企業とのスポンサー契約解除と、UEFA主催の大会に出場するロシアとウクライナの代表チームとクラブは、ホームマッチは中立地開催となった。
これにより、ヨーロッパリーグでRBライプツィヒと対戦するスパルタク・モスクワ、６月に開幕するネーションズリーグでロシアとウクライナに影響が及ぶ。またウクライナ情勢を憂慮している欧州クラブ協会（ECA）もロシアの行動を容認できないと表明しており、UEFAの会場変更を支持している。
