須木小とパキスタンの児童 英語でオンライン交流

須木小とパキスタンの児童らとのオンライン交流会

 小林市須木の須木小(今藤誠一校長、45人)の6年生7人は22日、パキスタンの子どもらとオンラインで交流した。児童らは授業で学んだ英語を使い、須木の魅力や自分の好きなことなどを伝えた。
 首都イスラマバードの学校に通う同学年の子どもらと、画面越しに互いの国などについて紹介。同国は公用語が英語のため、須木小児童は言葉の早さに戸惑いながらも、懸命に受け答えしていた。好きなアニメやゲームが同じことが分かり、盛り上がる場面もあった。
 6年の綿引(わたひき)来空(らいく)さん(12)は「相手の英語がぺらぺらで心配したけど、ちゃんと伝わってうれしかった。外国の人に会ったら、自分の知っている英語で話し掛けてみたい」と笑顔で話した。

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