太平洋戦争末期、本土決戦に備えた特攻兵器「回天」基地が置かれた宮崎市内海に、住民有志と東京都在住の元特攻隊員が記念碑を設置し、歴史の継承や平和への思いを新たにしている。発起人で内海在住の郷土史家、湯浅倉平さん(84)は「基地があったことで空襲を受け、軍人だけでなく市民にも犠牲者が出た。若い人に戦争の悲惨さを知ってほしい」と話している。
特攻「回天」記憶継承を 元隊員、住民ら宮崎市に記念碑設置
- Published
- 2022/02/27 09:32 (JST)
太平洋戦争末期、本土決戦に備えた特攻兵器「回天」基地が置かれた宮崎市内海に、住民有志と東京都在住の元特攻隊員が記念碑を設置し、歴史の継承や平和への思いを新たにしている。発起人で内海在住の郷土史家、湯浅倉平さん(84)は「基地があったことで空襲を受け、軍人だけでなく市民にも犠牲者が出た。若い人に戦争の悲惨さを知ってほしい」と話している。
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