「キャンディーなおさかな」集合! ホワイトデーまで 海きらら

おちょぼ口がかわいらしいミナミハコフグ=佐世保市、海きらら

 ホワイトデー(3月14日)を前に、キャンディーの包み紙のようなカラフルな模様を持つ魚を集めた水槽が、長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)に展示されている。3月14日まで。
 3種6匹を展示。ホワイトデーなどにキャンディーを渡すことには「あなたのことが好き」という意味があることから企画した。
 「テングカワハギ」は水色に黄色の水玉模様と鮮やかないでたちで、「クダゴンベ」は白色に赤いチェック模様を持つ“おしゃれさん”。黄色に黒い水玉模様の「ミナミハコフグ」は幼魚で、おちょぼ口で水槽の中を元気よく泳ぐ、かわいらしい姿を見せている。

鮮やかな体をしたテングカワハギ
赤いチェック模様のクダゴンベ

 担当の同館スタッフ、眞鍋勇平さん(23)は「意中の人にキャンディーをあげる勇気がない人もある人も、この水槽を見に来てほしい。デートに誘う口実に使ってもらえたら」と笑顔で話した。


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