大分県 新型コロナ264人新たに感染 4日連続で前週上回る

 

新型コロナウイルスについて、大分県内の新規感染者は264人でした。依然として、子どもと親世代の割合が多い状況です。

 すべての年代で感染者が出ていて、計264人です。最も多いのが10代で46人、次いで10歳未満が45人で、親世代の30代、40代とあわせると全体の65%になります。

 市町村別で見ると大分市が最も多く147人次いで、別府市が29人と15の市と町で感染者が確認されています。

 感染経路では、家族内が137人と全体の半数以上を占めています。新たなクラスターは2件で、大分市内の事業所と幼児教育・保育施設で発生しています。

 また、療養中だった70代の方1人が亡くなったことが分かりました。新型コロナ関連の死者は合わせて101人です。

 2月に入っての感染者では11日から14日連続で前の週を下回っていましたが25日からは4日連続で前の週を上回っています。県は、「まん延防止措置の解除が影響しているかはまだ判断できないが、感染者数は下げ止まっているため、今後も注視が必要」としています。

© 大分朝日放送株式会社