「武力許されない」県内戦争体験者ら憤り ウクライナ侵攻

自らの戦争体験を基に「ロシアの軍事侵攻は絶対に許されない」と事態収束を願う佐藤純夫さん。96歳となった今も、戦火の記憶は消えない=3日午後、宮崎市下北方町

 ロシアによるウクライナ侵攻から1週間となった3日、民間人だけで2千人以上が犠牲になっているとされる戦火に、県内の戦争体験者や平和活動に携わる高校生らは心を痛めている。「武力は許されない」「これ以上犠牲者を出さないで」。一刻も早い停戦を求める声が広がっている。

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