“春を告げる風物詩”金魚の初競りで最高値2万円 東京・江戸川区

東京・江戸川区で春を告げる恒例の風物詩「金魚の初競り」が行われました。

江戸川区は明治時代の末期から金魚の養殖が始まり、金魚の産地として知られています。金魚の競り初日となった3月3日は威勢のいい競り人の掛け声で始まり、関東近県の生産者が育てたおよそ15種類・3万匹の金魚が競りに掛けられました。この日最も高く値が付いたのは「和金」という希少価値が高い金魚で、1箱に8匹が入っていておよそ2万円で競り落とされたということです。

競りは11月末まで定期的に開かれます。

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