【新型コロナ】横浜市、小児接種専用にコールセンター 7日から開設

横浜市役所

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、横浜市は、5歳~11歳の計21万人を対象とした接種券を4日に一括発送した。7日からの接種開始にあわせて専用コールセンターを設置するとしている。

 小児接種は、保護者の同意と立ち会いが必要。希望者にはメリット・デメリットを理解、納得した上で接種してもらう必要があるため、コールセンターで医師らが相談に応じる。市の担当者は「かかりつけ医がいない場合など、接種に疑問や不安があれば利用してほしい」と話している。

 市によると、小児接種では小児用のファイザー製ワクチンのみを使用し、小児科など約300カ所のクリニックで接種できる。18日までは基礎疾患がある小児の優先接種期間となっており、その後は年齢に応じて接種が可能となる。

 コールセンターは、フリーダイヤル電話(0120)045070=ガイダンスに沿って「2番 小児接種」を選択。午前9時~午後6時(土曜・日曜・祝日を除く)。

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