セリエA第28節が4日のフライデーナイトに行われ、インテルがホームにサレルニターナを迎えた。
首位ミランがリード守り切れずドロー 燻るインテルは降格圏ジェノアとスコアレス
公式戦4試合連続ゴールレスと、自慢の得点力が鳴りを潜めるインテル。それでも今試合では、鬱憤を晴らすようにゴールラッシュを披露する。22分にニコロ・バレッラがスルーパスを送り、裏のスペースに抜け出したラウタロ・マルティネスが先制点をゲット。さらに40分には再びバレッラのお膳立てから、ラウタロが追加点を挙げる。
後半に入っても止まらないラウタロは56分、エディン・ジェコが右サイドからグラウンダーのクロスを供給すると、ラウタロが右足で合わせハットトリックを達成する。相方に呼応するようにジェコも輝きを放ち、64分にロビン・ゴセンスのクロスを押し込み追加点。5分後には、再びネットを揺らしてドッピエッタ(1試合2得点)を成し遂げる。攻撃陣が躍動したインテルが、5-0で圧勝した。