3月5日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2022年に開催される全8戦のレース距離について発表した。富士スピードウェイでの第2戦、第4戦、鈴鹿サーキットでの第5戦が450kmと、通常より長いレース距離が設定された。その他のレースは300kmで争われる。
2022年のスーパーGTについては、これまでGTアソシエイションの坂東正明代表がレース距離を長くしたい意向を示していたが、距離が伸びることによるコスト増等、チームからはさまざまな意見も出ていた。
そんななか、3月5日にGTアソシエイションは、2022年のレース距離について発表した。そのうち富士スピードウェイで5月3〜4日に開催される第2戦、8月6〜7日に開催される第4戦と2戦、さらに鈴鹿サーキットで8月27〜28日に開催される第5戦に450kmというレース距離が設定された。
その他のラウンドはすべて300kmというレース距離となるが、開幕から4戦の距離を合計すると1500km、後半4戦を合計すると1350kmというレース距離となる。GT500は年間2基のエンジンをどのタイミングで切り替えるかも注目だろう。
2022年スーパーGT 年間レース距離一覧
Round Date Circuit Distance
1 4/16〜17 岡山国際サーキット 300km
2 5/03〜04 富士スピードウェイ 450km
3 5/28〜29 鈴鹿サーキット 300km
4 8/06〜07 富士スピードウェイ 450km
5 8/27〜28 鈴鹿サーキット 450km
6 9/17〜18 スポーツランドSUGO 300km
7 10/01〜02 オートポリス 300km
8 11/05〜06 モビリティリゾートもてぎ 300km