浜松銘菓「うなぎパイ」をモチーフにした絆創膏を手に入れたあるツイッターユーザーの投稿が拡散され、話題になっている。
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注目を集めているのは、うなぎパイの細長い形状をデザインに落とし込んだユニークな絆創膏。「うなぎパイ」の文字が入ったパッケージ付きの絵柄と、こんがりとしたパイの絵柄の2種類がある。外箱に描かれたロゴには、「うなぎパイ」ではなく「うなぎバン」の文字が描かれている。
本物そっくり(?)なデザインに「欲しい」との声も上がっているが、うなぎパイを製造する「春華堂」の担当者によると、まだ発売されていない非売品。同社のクリスマスケーキをWeb購入した客にプレゼントしたり、直営店や催事場の店頭キャンペーンの景品として配ったりしていたという。現在も各地の催事などで配布しており、”レアグッズ”を手にした人のSNS投稿が後を絶たない。
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同社はこれまでもうなぎパイモチーフのキャリーケースやスマートフォンケースなど、ブランドを生かしたグッズを生み出し販売してきた。絆創膏も「うなぎパイが絆創膏に似ている」とのひらめきから企画したもので、「ゆくゆくはラインアップに入れていこう」と販売も検討している。
デザインの遊び心は商品だけでなく、同社の工場「うなぎパイファクトリー」に併設されたカフェで提供される「お手拭き」にも発揮されている。茶色の紙で作られたお手拭きをパイに見立て、うなぎパイに見立てたパッケージで包んだお手拭きは利用者から好評で、「面白い」と持ち帰る人もいるという。
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同社の担当者は「皆さんに楽しんでもらえたらいいなと提供させてもらっている。クスッと笑ってもらえたら」と反響を歓迎していた。
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(よろず~ニュース・今井 佳奈)