有名映画に出演の俳優 舞台公演初日に舞台上でいきなり気絶「少し首が痛くて」

俳優タロン・エガートン(32)が、ロンドンのウエストエンド公演の初日にステージ上で気を失った。舞台作「コック」で「ブリジャートン家」のジョナサン・ベイリーと共演しているタロンだが、初日となった5日夜、公演途中で気絶したことにより代役が舞台に立つ事態となった。

その後タロンは、インスタグラムで「聞いた人もいるかもしれないけど、昨夜『コック』の初日で僕は気を失った。今はすっかり大丈夫だ。少し首が痛くてエゴも傷ついているけど、僕は大丈夫。これをポジティブに捉えることにした。昨夜劇場に来てくれていた誰かが、僕が一生懸命しびれるようなパフォーマンスをしたおかげで僕の身体が耐え切れずやられてしまったと言ってくれるといいんだけど。でも、最後までショーをやり遂げるべきなんだそうだ。4分の3じゃなくてね」と報告した。

また「ロケットマン」でエルトン・ジョン役を演じたことでも知られるタロンは、7日には舞台に戻るとして「明日の夜、リベンジで戻るよ。とても優しくしてくれた劇場の驚くべきチームと素晴らしいキャスト仲間のおかげだ。でも特に、劇の最後の部分を演じてくれたジョエル・ハーパー・ジャクソンに感謝を言いたい。ジョエルは素晴らしい俳優で素敵な人だ。ありがとうジョエル」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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