長崎ヴェルカ、B2参入資格 Bリーグ審査でライセンス取得 優勝でB2自動昇格

 バスケットボール男子のBリーグは8日、オンラインで理事会を開き、今季3部(B3)の長崎ヴェルカに来季から2部(B2)に参入できるライセンスの交付が決まった。岩下英樹社長はクラブを通じて「皆さまの期待に沿えられるよう、昇格をつかめるよう精進したい」とコメントした。
 2022~23シーズンへ向けた資格審査を実施。B2勢は仙台、山形、福島、越谷、西宮、福岡、熊本が1部(B1)ライセンスを取得した。B1の全22クラブも今季に続いて1部参入資格を得た。B3勢はヴェルカのほか、岩手、A千葉、横浜EX、岐阜、静岡、岡山に2部ライセンスが交付される。
 21~22シーズンに新規参入したヴェルカは、現在32勝2敗で首位を独走中。優勝したらB2へ自動昇格、2位に入れば昨季2位の岡山との昇格決定戦に回る。


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