宮城県立がんセンターの職員1人がコロナ感染 一部病棟の入退院を制限

宮城県名取市の県立がんセンターは、職員1人が新型コロナに感染したため、一部病棟の入退院を制限しています。

県立がんセンターによりますと8日、病院の職員である医療従事者1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。

病院内に濃厚接触者が4人いて、自宅待機をしているということです。

また、濃厚接触者ではないものの、感染者と接触した可能性のある職員や患者などの特定を進めています。

検査対象者は数十人規模になる見込みだということです。

このため、感染した職員が働いていた病棟の入院と退院を、検査結果が出るまで一時休止しています。

外来診療や他の病棟の入退院は、通常通り行っています。

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