河井元法相から現金 「起訴相当」広島市議が辞職願

河井克行元法務大臣から現金を受け取り「起訴相当」と議決された複数の広島市議が辞職願を提出しました。

広島市議会の豊島岩白議員は河井元大臣から現金50万円を受け取り、検察審査会に「起訴相当」と議決されていました。

9日午前、検察の聴取を受けて略式起訴に同意しサインしたことを明らかにし、佐々木議長に辞職願を提出しました。

豊島岩白広島市議「政治不信を私たちが与えてしまったことは心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ございませんでした。私としては政治活動をあきらめようという思いは今は持っていません」

広島市議会では河井元大臣から現金50万円を受け取った海徳裕志議員も辞職願を提出しました。

起訴相当と議決された広島市議の辞職は4人となります。

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