８日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦２ndレグが開催し、バイエルン・ミュンヘンが本拠地アリアンツ・アレーナでレッドブル・ザルツブルクと対戦した。
【CLプレビュー】1stレグはドローに終わるも…バイエルンの優位は依然変わらず
１stレグでは苦戦を強いられ、辛くもドローに持ち込んだバイエルン。それでも、今試合ではザルツブルクに力の差を見せつける。12分にロベルト・レバンドフスキがPKを決め先制に成功すると、21分には再びレバンドフスキがPK弾をゴール左隅に流し込む。止まらないレバンドフスキは２分後にもネットを揺らし、前半だけでハットトリックを達成する。さらに31分にはセルジュ・ニャブリが追加点を挙げ、バイエルンが４点リードで試合を折り返す。
前半だけで大勢が決した２ndレグは、後半に入ってもバイエルンが畳み掛ける。54分に、トーマス・ミュラーが振り向きざまに左足シュートを放ちゴールをゲット。70分にザルツブルクに１点を返されるものの、83分にミュラーがペナルティエリア左からのラストパスを左足で合わせてドッペルパック（1試合2得点）を達成する。85分にはレロイ・ザネがトドメを刺し、7-1で大勝したバイエルンが2戦合計8-2でCL準々決勝にコマを進めた。
