児童虐待防止計画案を大分市長に報告 大分

大分市が進めている独自の児童相談所について、有識者らでつくる検討委員会が設置に向けた基本計画案をまとめ、佐藤市長に報告しました。

検討委員会の相澤仁委員長が佐藤市長に報告書を提出しました。計画案は、子どもの利益を最優先にした支援や、関係機関と連携し、迅速な対応と切れ目のない支援を行うことなどを基本方針としています。一方で、財源の確保や、市職員のスキルの向上などに課題があるとし、手順を踏んで準備を進める必要があるとしました。市は今後、計画案をもとに児童相談所の設置場所や時期について、協議していく方針です。

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