丸亀市民交流活動センター「マルタス」まもなく1周年 2年目に向けボードゲームの制作も 香川

香川県丸亀市の市民交流活動センター「マルタス」がまもなく開館1周年を迎えるのを前に9日、利用状況などをまとめました。

(丸亀市市民交流活動センター「マルタス」/佐藤光 センター長)
「この1年間多くの市民の皆さんにご利用いただきまして、マルタスのにぎわいというのが発揮されました」

マルタスは丸亀市役所の隣に2021年3月22日に開館しました。約7000冊の本がそろうブックカフェや、ボランティアなど市民活動のための相談窓口があり、2022年1月までに408のイベントで活用されたということです。

一方、新型コロナの影響で2021年5月と8月から9月にかけての合わせて67日間は臨時休館を余儀なくされました。

1月までの利用者は50万2000人で、休館日を除いた1日当たりの利用者は約2000人と目標に近い人数だったということです。

9日の報告会では、2年目に向けて丸亀の「気になること」を盛り込んだ「ボードゲーム」を制作することが発表されました。市民の意見を聞きながら制作を進め、2022年10月ごろ完成させる予定だということです。

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