大分県警刑事学校で修了式 捜査の第一線へ

事件捜査の技術を磨く通称「刑事学校」で研修を終えた若手警察官が、現場へと一歩を踏み出しました。

 1年間の研修を終えた26歳から31歳の警察官4人が出席し、修了証書を受け取りました。4人は、ベテランの捜査幹部から法令などを学んだほか、実際に殺人や組織犯罪などの現場でも捜査にあたり、経験を積みました。

 松田哲也県警本部長は「社会の犯罪の変化に気付き、果敢に挑み続ける強い捜査官や指揮官を目指してほしい」と激励しました。

 県警本部刑事企画課 和田貴大巡査長「今年1年で得た捜査手法や新たな時代に対応できる捜査手法を色んな犯罪分野に活かして犯人の検挙につなげたい」

 4人は、24日から県内の警察署に配属されます。

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