堂安鮮やかボレー弾のPSVが打ち合いの末ドロー!菅原アシストのAZは無念の惜敗

 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグが10日に実施され、日本人所属クラブが試合に臨んだ。

堂安律のPSVはコペンハーゲンと激突!ECLラウンド16組み合わせが決定

PSV vs コペンハーゲン
 開始5分にいきなり失点を喫したPSVは、21分に同点に追い付くものの1分後に追加点、さらに前半終了間際の43分にリードを広げられてしまう。それでも後半開始から堂安律が途中出場すると、50分にCKのクリアボールに反応し鮮やかボレー弾をゲット。さらに猛反撃を見せたPSVが、打ち合いの末4-4のドローに持ち込んだ。

ボデ/グリムト vs AZ
 菅原由勢がスタメンに名を連ねたAZは、39分にボデ/グリムトに先制点を許してしまう。それでも73分に、味方とのワンツーで菅原がペナルティエリア右に進入すると、グラウンダーのクロスを供給。ザカリア・アブカルが流し込み、AZがスコアをタイに戻す。しかし終了間際にPK弾を決められ、AZが敵地で1-2の敗戦を喫した。

スラビア・プラハ vs LASKリンツ
 キックオフ直後の4分に先制弾を決められ出鼻を挫かれたLASKは、29分に追加点を喫する。67分に1点を返したLASKは逆転を狙い、81分に中村敬斗を投入。しかし直後の82分にリードを広げられ、3分後にダメ押し弾を喫し万事休す。LASKが1-4で完敗となり、ベスト8進出に厳しい状況を強いられた。

堂安が鮮やかボレーを決めたPSVがドロー Photo Soccrates Images

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