「呪術廻戦」「君の名は。」「刀剣乱舞‐花丸‐」の東宝アニメレーベルが10周年プロジェクト

東宝は10日、「TOHO animation 10周年プロジェクト」の立ち上げを発表した。同アニメーションレーベルが今年で設立10年の節目を迎えることを記念し、さまざまな取り組みを行う。

同レーベルでは2013年4月に開始したテレビアニメ「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」よりアニメーション製作に本格参入。これまでに「ハイキュー!!」「弱虫ペダル」「僕のヒーローアカデミア」「刀剣乱舞‐花丸‐」「PSYCHO-PASS サイコパス」や、劇場版の興行収入が120億円を突破した「呪術廻戦」などのシリーズ作品、そして「君の名は。」「HELLO WORLD」などのオリジナル映画などを手掛けてきた。4月からはテレビアニメ「SPY×FAMILY」の放送を控えている。

同プロジェクトの期間は来年3月まで。現在の企画は次の通りだが、新たな企画も進行中という。

10周年企画最初のビッグイベントとして「AnimeJapan2022」(3月26、27日・東京ビッグサイト)に出展し、レーベル作品の展示を行う。「TOHO animation THEATER FES」では、TOHOシネマズで特別上映イベントを順次開催する。過去のテレビシリーズから毎月1作品、映画館の大スクリーンで“神回上映”または“全話オールナイト上映”を実施する。「TOHOシネマズ×10周年オリジナルディスプレイ」として全国のTOHOシネマズに10周年記念の専用商品棚を設置し、「SPY×FAMILY」のグッズや「ちびゴジラ」のオリジナルグッズなどを販売する。また、「TOHO animation STORE」では、10周年を記念したオリジナルグッズを販売する。

上映作品等は今後発表される。詳細は同レーベルの公式サイトまで。

「TOHO animation 10周年プロジェクト」のキービジュアル

(よろず~ニュース編集部)

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