【新型コロナ】神奈川県内で10歳未満の感染者死亡 県内2人目

 神奈川県は11日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満の男児が死亡したと発表した。先天性疾患でもとより自宅療養していた。

10歳未満の感染者死亡、今月に入り県内2人目

 県の発表によると、死亡したのは先天性疾患で自宅療養していた10歳未満の男児。3日に血中酸素濃度が低下したため、医師が往診し検査したところ感染が判明した。自宅療養を続けたが容体は良くならず、8日に呼吸不全で亡くなったという。

 神奈川県内では、今月4日に川崎市内の10歳未満の感染者が死亡しており、県内では2例目。全国的には昨日、京都府内での死亡例が発表されており、3人目となった。いずれも今月に入って報告されており、オミクロン株の低年齢層への感染拡大が影響しているとみられる。

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