◆横浜DeNA2-2楽天
初の開幕投手に指名された東が先発し、4回3分の2を3安打零封と危なげない投球を披露。「ボール自体はあまり良くなかったが、無失点にまとめられたことは一つの収穫」と汗を拭った。
得点圏に走者を置いた三、四回は落ち着いて後続を断った。「ランナーを背負う場面もあったが、コースを間違えることなく抑えることができた」と納得顔で、三浦監督も「しっかり順調に調整できている。問題ない」とたたえた。
次回が大役前のオープン戦ラスト登板とみられる。「イニングも球数も伸びてくる。(球速が)落ちてきたときに、どういう投球をしていくか考えながらやっていきたい」と、課題を冷静に見据えていた。(静岡)