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ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、2022年F1バーレーンテスト2日目にチームに与えられた追加のソロセッション中にファステストタイムを記録した。F1に復帰したマグヌッセンは、涼しくなったコンディションを利用して、カルロス・サインツ(フェラーリ)がそれまでに出した最速タイムを上回ることができたのだろう。
今週はじめに貨物到着の遅延に見舞われたハースは、テスト時間の埋め合わせとしてテスト2日目の通常セッション終了後に追加の走行時間を与えられた。
15カ月ぶりにF1マシンに乗ったマグヌッセンは、追加された60分の時間と涼しいコースコンディションを最大限に活用した。
マグヌッセンは追加セッションで21周を走行し、C4タイヤで1分33秒207を記録。フェラーリのサインツが同じタイヤで記録したファステストタイムを0.325秒上回り、マグヌッセンは正式にバーレーンのプレシーズンテストで現時点の最速ドライバーとなった。
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バーレーンテスト開始の24時間前に、ニキータ・マゼピンの後任としてハースと複数年契約を結んだ29歳のマグヌッセンにとって、この一週間は驚くべきものになった。
なお、ハースはバーレーンテスト最終日となる3月12日の夜にも60分間の追加走行を行う予定だ。
「F1マシンとチームに戻ることができてとてもうれしい。本当にうまくいったと思う」とF1復帰1日目の終わりにマグヌッセンはコメントした。
「テストは順調だった。最初の数周はF1マシンでのスピードを取り戻すために費やしたが、それ以外のときはそれほど長く離れていたようには感じなかった。最後には首が痛むようになったけどね。でも、それは予想していたことだ」
「明日もテストを行うから、(首は)さらに痛くなるだろう。開幕戦に向けてもう少し状態を整えられることを願っているよ」
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