吉本芸人50組以上がGWに集結 OWV、OCTPATHらも 万博記念公園で大型フェス

吉本興業は4月29日から5月1日までの3日間、大阪府吹田市の万博記念公園で大型フェス「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」を開催すると発表した。大阪・関西を文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた「チーム関西」の第1弾イベントとなる。

「未来のためにみんなの心をつなげたい」「SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成」を旗印に、2025年の大阪・関西万博の開催に向けたムーブメントを大阪の笑い、食、音楽の力で日本中、世界へ広げる。

M-stageではお笑いと音楽フェスを開催。4月29日の「EXPO LAUGH」では、博多華丸・大吉、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、チュートリアル、笑い飯、ミルクボーイ、ジャルジャル、霜降り明星、マヂカルラブリーら50組以上が出演。太陽の塔のふもとから、2025年までとどろく「笑いの万国博覧会」を送る。

4月30日は「EXPO JAM」と題し円神、OWV、OCTPATHらのアーティストが集結。5月1日の「EXPO CARNIVAL」ではくるり、BiSHらのライブと中川家、テンダラー、見取り図らの漫才、コントが競演する。

W-stageでは、吉本新喜劇やレイザーラモンRG、ぼんちおさむ、こがけんらをゲストボーカルに迎えたジャズステージ、星野伸之氏や朝原宣治氏らによるスポーツ教室などが開かれる。1970年(昭和45)の大阪万博の熱気と興奮を仮想空間(VR)で再現した「EXPO’70パビリオン」を実施するほか、吉本興業東京本社の社員食堂で出されるカレーなどが出店するフードコートが開設される。

(よろず~ニュース編集部)

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