◆横浜DeNA3-5楽天
途中出場のドラフト6位ルーキー梶原(神奈川大)が、七回に一時同点となる適時三塁打。「ちょっと(バットの)先っぽかなと思ったが、うまく風に乗ってくれた。欲しい場面で点を取る仕事ができた」と喜んだ。
9日の西武戦では第1打席で見逃し三振を喫し、次の打席で代打を送られていた。「結果を考え過ぎて手が出なかった」と梶原。石井野手総合コーチや鈴木打撃コーチから「ルーキーだからフレッシュにいこう」と声を掛けられ、気持ちを切り替えたという。
オープン戦の打率は3割台をマーク。限られた出番でアピールを続ける梶原は、「開幕まで1軍にいることを目指していきたい」と意気込んだ。