2年目の佐藤奨は昨季2軍で7勝を挙げた
■西武 5ー3 ロッテ(オープン戦・13日・ZOZOマリン)
ロッテの育成・佐藤奨真投手が緩急自在の投球でアピールした。13日の西武とのオープン戦で3回無失点。140キロに満たない直球とスローカーブを巧みに操り打者を斬る左腕に、「これだけの投手を育成にしとくのはもったいない」「支配下待ったなし」とファンの期待は高まっている。
1-4の4回から2番手で登板。先頭の呉念庭は106キロのカーブで空振り三振。金子からはこの日最速139キロ直球が外角に決まって見逃し三振を奪った。縦に大きく割れる緩いカーブに、西武打線はタイミングを崩された。2020年育成ドラフト4位で専大から入団。昨季はイースタン・リーグで7勝を挙げ、2年目を迎えた今季の支配下登録を目指している。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが佐藤奨の投球を公開。ファンからは「真っ直ぐがほんとに速く見えるね」「ロマンがあってホント好き」「これぞ軟投派というピッチング」「モイネロみたいなカーブ」「朗希くんの後に投げたらバッターの体感速度めちゃくちゃになりそう」と“新戦力”を喜ぶコメントが相次いだ。
【実際の映像】「真っすぐが速く見える」と衝撃、ロッテ育成左腕の緩急自在の投球
【実際の映像】「真っすぐが速く見える」と衝撃、ロッテ育成左腕の緩急自在の投球 signature
(Full-Count編集部)