ウェストハム・ユナイテッドのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは、リーグ戦で得点を決め感極まって涙を流した。
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13日に行われたプレミアリーグ第29節ウェストハムとアストン・ビラの一戦で、母国ウクライナがロシアから侵攻されるヤルモレンコが52分に途中出場すると、サポーターから温かな拍手で迎えられる。すると70分にペナルティエリア内でパスを受けたヤルモレンコが、巧みなタッチから先制点をゲット。ゴールを祝う際にヤルモレンコは跪き、感極まって涙を流した。
試合後のインタビューに応じたヤルモレンコは、「僕に国では、毎日ロシア軍が人々を殺害している。正直なところなんて言ったらいいか分からない」とコメント「家族や国民を考えながら練習するのは不可能で、この２週間で３〜４回しかできなかった。だけど、僕を支え母国を支えるウェストハムのファンには、心からありがとうと言いたい」と伝えた。
