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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議するため神石高原町で町民集会が開かれ、現地で活動をするNGOが報告を行いました。
神石高原町の役場に大きく掲げられたのはウクライナの国旗と平和への願い。
11日、町民らおよそ200人が集まり抗議集会が開かれました。
集会では神石高原町を拠点にポーランドやモルドバで活動をしているNGOの現地スタッフが報告を行いました。
現地スタッフ「ウクライナ国内へ医薬品を運ぶということでモルドバで調達して隣国のウクライナへ提供することを計画しています」
集会では住民代表がロシア軍の撤退と対話を行うこと求める宣言を行いました。
参加者(30代女性)「自分も子どもがいるので、小さい子とかつらい思いをしているのが心が痛みます」
参加者(60代男性)「本当に侵略戦争だと思いますのでこういうことはあってはいけませんし核の使用もやることではないと思いますので」
神石高原町 入江嘉則町長「(町内には)被爆者の人もおられますし、小さな町だけれどもしっかりそうした声を抗議の声と支援の気持ちを伝えていこうと開催をしました」
集会で集められた募金はNGOなどを通じてウクライナへ届けられるということです。