きょう15日(火)も全国的に気温は平年を上回り、季節先取りの陽気が続く。
関東から西の地域では25℃以上の夏日になる所もあり、初夏のような暑さとなりそうだ。
天気は東北北部や北海道では雨や雪が長引くが、そのほかは日中には回復する見込み。
関東以西で続く初夏の陽気
きょうも気温はこの時季としては高く、全国的に4月から5月並みの暖かさが続く。
特に関東から西の太平洋側を中心に気温が上がりやすく、初夏の陽気となりそうだ。
予想最高気温は都城(宮崎)で27℃、与那国島と石垣島で26℃、小田原(神奈川)、甲府、静岡、高知、鹿児島、那覇などで25℃と各地で夏日となる見通し。
東京都心でも24℃まで上がる予想で、きょうも昼間は汗ばむくらいとなりそうだ。
また、北日本でも気温が高いため、雪が残っている所では、引き続きなだれや落雪などに注意が必要となる。
東・西日本の天気は回復へ
午前5時現在、東日本から東北を中心にまとまった雨雲がかかっており、通勤・通学の時間帯もこのあたりでは雨や雷雨となりそうだ。
落雷や突風などに注意が必要となる。
日中は天気の回復する所が多く、東日本や西日本を中心に晴れそうだ。
特に東日本では雨上がりで気温が上がるため、花粉の飛散が非常に多くなることが予想される。
花粉症の方は万全な対策が必要だ。
ただ、東北北部や北海道では日中も雨や雪が降りやすく、特に北海道では局地的に大雪になるおそれがあるため、注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)