新潟市の保育施設や学校園、市営施設で市職員計13人が新型コロナウイルスに感染

新潟市は15日、市立学校園、市営施設、市職員計13人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。

新潟市立学校園では、2校で教職員がそれぞれ1人ずつ感染した。どちらも、学校園における濃厚接触者はいないという。

新潟市中央卸売市場では、場内業者従業員1人の感染が判明。同従業員は13日から出勤しておらず、場内関係者に濃厚接触者はいない。

新潟市食肉センター内事業所では、従業員2人の感染が判明した。なお、事業所での消毒を行い、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で事業所の営業は継続している。従業員は14日から出勤はしておらず、食肉センター内関係者の濃厚接触者は特定済みだという。

南区内の保育施設の職員の感染も確認。いずれも来園者および職場の濃厚接触者は特定済。また北区内の保育施設の職員1人の感染も確認されているが、来園者および職場の濃厚接触者はいない。

また南区内で調理業務に従事する市職員の感染も確認。同職員は9日から出勤しておらず、来園者および職場の濃厚接触者は特定済みである。

西区役所では窓口業務の職員が感染。9日から出勤しておらず、来庁者および職場の濃厚接触者はいない。

消防局でも職員1人の感染が確認された。同職員は市民と接する業務ではないという。9日から出勤しておらず、職場の濃厚接触者はいない。

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