バルセロナがSpotifyとパートナーシップ契約締結!本拠地名称も“スポティファイ・カンプ・ノウ”に

 バルセロナと音楽ストリーミングサービス『Spotify』が新規スポンサー契約を結び、スタジアム名が「スポティファイ・カンプ・ノウ」に変更された。

バルセロナがSpotifyと総額350億円の大型契約締結 「スポティファイ・カンプ・ノウ」にスタジアム名変更へ

 スタジアムにスポンサーの名前が入るのは史上初で、2006年まで胸スポンサーを拒否していたバルサにとって歴史的な瞬間に。「音楽とサッカーの世界を結びつける、クラブにとって初めてのパートナーシップであり、象徴的なシャツが世界中のアーティストを祝福できる空間を作り出すために両者で協力していく」とバルサは説明した。

 金銭的な詳細は明かされていないものの、2020-21シーズンの年度決算で4億8100万ユーロ(約1737億円)の損失を公表したバルサにとって貴重なパートナーシップに。男女のチームシャツが4シーズン、トレーニングキットが3シーズンの契約となり、『Spotify』のコマーシャルディレクターであるアレックス・ノルストロム氏は、「7月からのコラボレーションは、新しくブランド化されたスポティファイ・カンプ・ノウで、アーティスト、選手、ファンにグローバルなステージを提供する」と伝えた。

バルセロナがスポティファイと契約締結 Photo Soccrates Images

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