新型コロナ 大分県内で新たに212人感染 3人死亡

大分県内で16日に判明した新型コロナウイルスの感染者は212人で、7日連続で300人を下回りました。亡くなった後に感染が分かった人を含む3人の死亡が判明しています。

感染者は、全ての年代で発生しています。40人以上の感染者が出ているのが10歳未満と10代、その親世代の30代と40代で、第6波の感染傾向が色濃く表れています。

12の市と町で感染者が発生しており、大分市の感染者数が 1月18日以来およそ2ヵ月ぶりに100人を下回りました。別府市はきょうも20人超え、宇佐市など4つの市で10人を上回っています。

新たなクラスターは1件で、豊後高田市内の放課後児童クラブで発生しています。

80歳以上の感染者3人の死亡が発表されました。このうち1人は亡くなった後に感染が判明しました。県内の新型コロナの死者は122人となりました。

重症者は3人、入院者は6人増えて152人となりました。宿泊療養者と自宅療養者は減っています。

各指標とステージはご覧の通りです。病床使用率が1・2ポイント上昇し、30%目前となりました。その他の3つの指標は横ばい、もしくは低下しています。

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