新型コロナウイルス感染疑いで受診する際に、手話通訳者が同行できない聴覚障害者を支援しようと、県が昨年3月に導入した「遠隔手話サービス」の利用がない状況が続いている。サービスを実施する県聴覚障害者協会(宮崎市)は、啓発不足が背景にあるとみて周知に力を入れる方針。手話通訳者の確保や夜間など緊急時の対応などの課題も抱えているため、コロナ禍の長期化を見据え、サービスの充実を目指す。
遠隔手話サービス導入1年 利用に課題 周知へ注力
- Published
- 2022/03/17 09:31 (JST)
新型コロナウイルス感染疑いで受診する際に、手話通訳者が同行できない聴覚障害者を支援しようと、県が昨年3月に導入した「遠隔手話サービス」の利用がない状況が続いている。サービスを実施する県聴覚障害者協会(宮崎市)は、啓発不足が背景にあるとみて周知に力を入れる方針。手話通訳者の確保や夜間など緊急時の対応などの課題も抱えているため、コロナ禍の長期化を見据え、サービスの充実を目指す。
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