ビジャレアルが敵地でユベントスを3発粉砕!13年ぶりCL準々決勝へ

 16日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグが実施され、ユベントスとビジャレアルが激突した。

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 本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカでの1stレグでは開始早々に先制を許すものの、後半に追い付き望みをつないだビジャレアル。敵地アリアンツ・スタジアムに乗り込んだ一戦では、終始ユーベに押し込まれる防戦一方の展開に。ドゥシャン・ヴラホビッチにシュートを打たれる危ない場面が訪れるが、クロスバーに直撃し事なきを得る。

 スコアレスで試合を折り返したビジャレアルは、後半に入り徐々に敵陣までボールを運ぶシーンが増える。するとフランシス・コクランがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。ジェラール・モレーノがゴール右隅に沈め、ビジャレアルが貴重な先取点を奪う。さらに集中力が切れたユーベを容赦なく畳みかけ、85分にCKからパウ・トーレスが追加点をゲット。後半アディショナルタイムにはアルノー・ダンジェマがトドメのPK弾を決めて、ビジャレアルが3発でユーベを粉砕。2戦合計4-1で13年ぶりCL準々決勝進出を果たした。

ビジャレアルがユーベを3発粉砕で13年ぶりCLベスト8進出 Photo Valerio Pennicino

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