権利切れ・廃盤で日本から姿を消していた『バグ』再現ライブ映像『実演!バグ/ダイナソーJr.』の1週間限定緊急上映が緊急決定!

80年代USハードコア/パンクの直撃を受けた面々によって1984年、マサチューセッツ州で結成されたアメリカン・オルタナティヴ・ロックシーンを代表するバンド〈ダイナソーJr.〉の歴史を、オリジナル・メンバーであるJ・マスキス(G., Vo.)、ルー・バーロウ(B.)、マーフ(D.)の3人の関係性にフォーカスしながら貴重な過去のフッテージを交えて描く、バンド自身が製作に関わったバンド公式のドキュメンタリー映画『ダイナソーJr./フリークシーン』〈3月25日(金)公開〉。

その公開を記念して、権利切れ・廃盤で日本から姿を消していた[2011年6月ワシントンDCでの、アルバム『バグ』再現ライブ]映像『実演!バグ/ダイナソーJr.』が急遽、同日の3月25日(金)よりシネマート新宿にて1週間限定で公開されることが決定した。

ダイナソーJr.がBLACK FLAGのレーベル“SST”から1988年に発売した名盤3rdアルバム『バグ』の全曲を演奏した、2011年6月のワシントンDC・9:30クラブでのライブ。 公募で選ばれた猛烈なファン6人が、J・マスキス、ルー・バーロウ、マーフの姿を激撮。そしてこの映像を、『スロッグ・ムービー』『1991:THE YEAR PUNK BROKE』など歴史的なアメリカン・ハードコア時代の映像作品で知られるデイヴ・マーキーがまとめ上げた。 また、『ダイナソーJr./フリークシーン』の監督であるフィリップ・ロッケンハイムも撮影スタッフとして参加。

あらゆるハードコア映像には欠かせないヘンリー・ロリンズ(BLACK FLAG)や、マイク・ワット(MINUTEMEN)、キース・モリス(BLACK FLAG/CIRCLE JERKS/OFF!)、イアン・マッケイ(MINOR THREAT)の姿も映っている。

オリジナルメンバー3人の関係性、心情を軸にバンドの歴史を振り返る『ダイナソーJr./フリークシーン』と、完全にライブに特化した『実演!バグ/ダイナソーJr.』。 シネマート新宿ではこれら2作品が極力連続鑑賞可能なタイムスケジュールを組む予定で、3月25日(金)からの1週間はダイナソー漬けとなることが可能な轟音週間となる。

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