原爆資料館 新着被爆資料100点を展示 広島

被爆者や遺族から新たに寄贈された被爆資料の展示が原爆資料館で始まりました。

銭湯「きはらし湯」の店主で、当時49歳だった中野文次郎さん。朝風呂に入っている時に被爆死しました。

勤務先だった広島第一陸軍病院で被爆した西東美彌子さんの遺骨代わりとなった鉄瓶です。

原爆資料館東館で始まった「新着資料展」では、2020年度に被爆者や遺族合わせて41人から寄贈された被爆資料100点が展示されています。

原爆資料館 豆谷利宏副館長「(今回の展示を)来館のきっかけとしていただき、じっくりと目を向けていただいて被爆の実相にあらためて触れていただきたいと思います」

「新着資料展」は来年1月まで開かれています。

© 広島ホームテレビ