【富山・岐阜】春のお花見が楽しめるキャンプ場6選!

寒い雪中での冬キャンプを楽しめるのもあと少しで名残惜しいですが、春のポカポカ陽気でのキャンプの楽しみといえばお花見キャンプではないでしょうか。筆者の住んでいる富山の春は、空の青、北アルプスの白、桜の桃、菜の花の黄の四重奏の絶景も楽しめますので、今回は富山県と岐阜県のお花見が楽しめるキャンプ場をご紹介します。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のための注意点

  • 営業時間等につきましては必ずキャンプ場公式サイト等で最新の情報をご確認お願いいたします。
  • ご利用の際は地元自治体の情報を確認し、慎重に判断してください。なるべく都道府県をまたいだ移動は控えてキャンプを楽しみましょう。
  • その他、キャンプ場の指定ルールに従い、こまめな手洗い・消毒・マスクの着用など、感染拡大防止のため細心の注意をお願いいたします。

春のお花見キャンプで注意したいこと

お花見キャンプのシーズンは朝晩はまだまだ冷え込むため、事前の準備や服装にも注意する必要があります。

ここでは春のお花見キャンプで特に気をつけたい2つの点についてご紹介します。

1.防寒対策

筆者撮影

春は日中はポカポカ陽気で忘れがちになりますが、お花見キャンプで気を付けたいのは朝晩の寒さ

キャンプ場のある山間部では2~3℃になる事があるので、防寒対策をシッカリして花見を楽しみましょう。

▼春キャンプでの防寒対策や服装についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね!

2.場所取り・事前予約の確認も忘れずに

筆者撮影

そして、桜が植えてあるそばではテントが張りにくかったり区画が狭かったりという事あるので、事前に区画の広さを調べて適したテントや人数でキャンプに臨みましょう。

また、花見の時期はキャンパー以外にも利用者が多くなりがちで、フリーサイトなら場所取りも難しくなります。

週末なら区画サイトを予約し、平日のお花見キャンプなら早めにチェックインするようにしましょう。

【富山県】お花見ができるオススメキャンプ場3選

筆者在住の富山県ではいくつか花見を楽しめるキャンプ場がありますが、その中でも利用した事があるオススメのキャンプ場を3つご紹介します。

【オススメキャンプ場1】富山県「上和田緑地キャンプ場」

筆者撮影

富山県砺波市の「上和田緑地キャンプ場」は和田川ダム湖畔にある自然豊かなキャンプ場。

春にはキャンプ場一面に桜の花が咲き誇る絶好の花見スポットで、キャンパー以外にも花見でたくさんの人が訪れます。

  • キャンプ場名:上和田緑地キャンプ場
  • 住所:〒939-1411 富山県砺波市上和田70
  • 電話:0763-37-1580
  • 利用期間:4月1日〜11月30日
  • 公式サイト: http://www.city.tonami.toyama.jp/section/1303886940.html
  • 備考:予約〆切りあり、利用日の7日前までに電話でご予約ください。

利用料金も一日一区画300円(一泊二日600円)と低料金なのも魅力。

キャンプ場の横には大きなグランドもあり子供を遊ばせる事も出来るので、ファミリーでのお花見キャンプにもオススメですね。

筆者撮影

テントサイトは石で区画分けされており、区画も小さめで段差があるので大型テントやタープを使用する場合には注意が必要です。

【オススメキャンプ場2】富山県「安居緑地広場」

筆者撮影

富山県南砺市の「安居緑地広場」は春には多くの桜を見ることができます。

近くの「安居寺公園展望台」からは砺波平野が一望でき、特に備中ヶ丘の展望台からは、桜の眼下に広がる散居村の風景が楽しめます。

利用料無料の「安居緑地広場」は車が乗り入れ出来る場所もあるので、オートキャンプも楽しめます。

公園内には多目的広場もあって遊ぶことも出来るのでファミリーキャンプにも最適ですね。

筆者撮影

ただ、フリーオートサイトは桜が多い駐車場周辺に限られています。

花見時期は利用者が多く早くから場所取りなどをする必要があるので、早めにチェックインするのがオススメです。

【オススメキャンプ場3】富山県「どやまらんど明日(アケビ)キャンプ場」

筆者撮影

富山県黒部市の「どやまらんど明日キャンプ場」には、桜がたくさん植えられており日本海までも望められる絶景キャンプ場

近くには県内有数の温泉地である「宇奈月温泉郷」もあるので、桜を楽しみながら温泉も堪能できます。

  • キャンプ場名:どやまらんど「明日(アケビ)キャンプ場」
  • 住所:〒938-0172 富山県黒部市宇奈月町浦山土山133
  • 電話:0765-65-1567
  • 利用期間:4月1日〜11月30日
  • 公式サイト:https://doyamarando.jimdofree.com/
  • 備考:薪一束200円

利用料金も730円とリーズナブル。

山際にあるキャンプ場周辺には野生動物の侵入を防ぐ電気柵がも整備されており、安全にキャンプを楽しめますよ。

筆者撮影

区画分けされたテントサイトは雛壇上になっており、夕日のほか夜桜を楽しみながら一緒に黒部市内の夜景を楽しめます。

▼「どやまらんど明日(アケビ)キャンプ場」の詳しいレポートはこちらの記事でご紹介しています!

【岐阜県】お花見ができるオススメキャンプ場3選

隣県の岐阜県にも花見を楽しめるキャンプ場がありますが、その中でもオススメのキャンプ場を3つご紹介します。

【オススメキャンプ場1】岐阜県「大津谷公園キャンプ場」

筆者撮影

岐阜県揖斐郡池田町にある「大津谷公園キャンプ場」は、抗瀬川を挟んだ東西500mほどの両側に桜が植えられ、渓谷のせせらぎの中で花見を楽しむ事が出来るのが特徴です。

  • キャンプ場名:大津谷公園キャンプ場
  • 住所:〒503-2406 岐阜県揖斐郡池田町宮地1102-2
  • 電話:058-276-7188
  • 利用期間:通年営業
  • 公式サイト:https://www.hmry.jp/otsudani/
  • 備考:WEB予約サイトからのみ予約可能

以前は無料キャンプ場でしたが、近年利用者の増加とマナー違反者も多く2021年より有料になり、現在は一区画3,300円(6人)の予約制キャンプ場になりました。

ロケーションも良く桜と川遊びも楽しめるので、ファミリーキャンプにもオススメです。

筆者撮影

ただ、下流の砂利のサイトはかなり地面が硬く鍛造ペグを利用しないとペグが刺さらない事や曲がってしまう事があるので注意が必要ですよ。

【オススメキャンプ場2】岐阜県「福岡ローマン渓谷オートキャンプ場」

岐阜県中津川市にある「福岡ローマン渓谷オートキャンプ場」は周りを山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場で、春はお花見キャンプも楽しめます。

  • キャンプ場名:福岡ローマン渓谷オートキャンプ場
  • 住所:〒508-0203 岐阜県中津川市福岡1017-1
  • 電話:0573-72-3654
  • 利用期間:4月上旬~10月下旬
  • 公式サイト:https://ro-man.jp/
  • 備考:お風呂無料

オートキャンプサイトは区画も広く、グループとファミリーと分けて区画割をされているので周りを気にせずキャンプを楽しめます。

屋根付きの広いバーベキュー場やお風呂・シャワールームが完備されていたり、バンガロー・ロッジなどもあるので初心者の方も安心して利用できますね。

また、チェックイン時間が15時からと遅めではありますが、チェックアウト時間が14時なのでゆったりと花見キャンプを楽しむ事も出来ますよ。

【オススメキャンプ場3】岐阜県「グリーンウッド関ヶ原」

岐阜県不破郡関ケ原町にある「グリーンウッド関ケ原」は、オートキャンプ場・グラウンド&ゴルフ場・喫茶店がある複合施設。

北は伊吹山を主峰とする伊吹山地、南は鈴鹿山脈に囲まれ豊かな緑に恵まれ、場内には桜も多く春はお花見キャンプに最適です。

また、戦国時代に「関ヶ原の戦い」が繰り広げられた岐阜県・関ヶ原町に位置しているため、キャンプの前後に歴史を巡る観光を楽しむのもオススメですよ!

  • キャンプ場名:グリーンウッド関ヶ原
  • 住所:〒503-1543 岐阜県不破郡関ケ原町今須2048
  • 電話:0584-41-0033
  • 利用期間:通年
  • 公式サイト:https://www.gws.gifu.jp/
  • 備考:季節によって定休日変更あり

お花見キャンプだけではなく、伊吹山登山、ハイキング、昆虫採集、水遊び、魚つかみなどアクティブに遊べるキャンプ場なので、どんなキャンプスタイルでも楽しめますよ。

そして、遊び疲れてクタクタになっても、ゆっくり休憩できる喫茶店もあり食事も出来るので、のんびり過ごせてお花見キャンプにぴったりです!

春はお花見キャンプへ出掛けよう!

筆者撮影

ポカポカと春の陽気に包まれるお花見キャンプは心地も良く、花見の時期は虫も少なく苦手な方でもキャンプを楽しめるので、春にキャンプデビューするにもオススメです。

そして、朝晩の急な冷え込みについては、防寒対策をシッカリしておけば快適なキャンプを過ごせます。

また、夜は焚き火で暖を取りながら夜桜を愛でての花見酒は最高!

途中で眠くなってもキャンプならすぐにテントで眠れるのもお花見キャンプの醍醐味ですので、春はお花見キャンプに出掛けてみてはいかがでしょうか。

▼春キャンプの服装や花粉症対策には、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!

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