全室個室対応でくつろぎを提供 藤作 古登(こと)

 高田地区で約15年間親しまれてきた日本料理店「和ダイニング藤作」が8日、全室個室対応の「藤作 古登(こと)」(上越市本町4―2―23、電025・521・0021)にリニューアルした。小カウンターを含めて7組の利用が可能。

 店名は昭和初期の当主「藤作」の母親で、明治時代のおかみ「笹川古登」に由来。改装は2年以上前から構想していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して時機をうかがっていたという。

 藤作グループで初の炭火焼きを導入。「お昼のおまかせ膳」(税込み1650円)や宴会の各コースも一層の磨きがかかっている。笹川豪太専務は「個室で安心してお酒や料理を楽しんでいただければ」と話している。

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