発起人・ジョー横溝、共同発起人・佐藤タイジ、SUGIZOによるウクライナ人道支援ライブ『PLAY FOR PEACE Vol.1』、3月23日(水)緊急開催!

ロシア政府によるウクライナ侵攻で被害を受けているウクライナの市民や子供たちを支援するための配信ライブ『PLAY FOR PEACE』を、ウェブメディア「君ニ問フ」編集長のジョー横溝が3月23日(水)に開催する。 本日3月18日時点での出演者は、JESSE(RIZE, The BONEZ)、荒井岳史(the band apart)、曽我部恵一、佐藤タイジ&清春、真城めぐみ&八橋義幸、山口洋(HEATWAVE)、ATSUSHI&ナターシャ・グジー(ウクライナ出身の歌手・バンドゥーラ奏者)、ゴロミドワ・マリア(ロシア人カメラマン)、佐藤タイジ(シアターブルック)、SUGIZO(VTRメッセージでの参加・写真下)。

ライブの模様は、配信会場となる下北沢・Flowers LOFTを運営するロフトプロジェクトのYouTubeチャンネルより配信を行なう。 投げ銭、専用口座への振込を呼びかけ、その収益は開催費用の実費以外のすべてをUNHCRと日本ユニセフ協会に寄付するとのこと。配信URLはこちら。

共同発起人・佐藤タイジ コメント

ウクライナでは想像を絶する大惨事が起きています。小さな子どもたち、お年寄り、弱い立場の人たちが逃げ場を失いつつあります。

食料、生活必需品、いろいろなものが必要です。

私たち日本人にはできることがたくさんあります。

避難民受け入れももちろんですが、できることをまずやりましょう。

私たちは平和を求める普通の人間なのですから。

発起人・ジョー横溝 コメント

国家間の紛争や戦争の背景は複雑で、どちらか一方が「善」で、もう一方が「悪」とは簡単に言い難いし、全てをわかるのは難しいです。

もちろん、今回のウクライナ侵攻にもいろんな複雑な事情・背景があるのだけれど、はっきりしているいのは、国家間の紛争で犠牲になるのはいつも市民(特に、女性や子供たち)だということです。

その犠牲になっている市民の力に少しでもなりたいと思いました。

それを強く意識したのは3月5日にマヒトゥ・ザ・ピーポーさんが開催した「NO WAR 0305」を観に行った時でした。

そこで奏でられていた音楽、そして戦争を終わらせたいという願いに深く感銘を受けました。

思えば僕は、ローリングストーン日本版、ラジオDJの活動、そして「君二問フ」と音楽の近くで仕事をし、音楽の力をずっと信じて生きてきました。ただ、僕はミュージシャンではないので音楽を奏でることは出来ません。けれど、僕の周りには素晴らしいミュージシャンたちが沢山います。そのミュージシャンたちの力を借りようと思いました。

ウクライナ・ロシアのことに関しても僕らは当事者にはなれません。けれど、当事者になれないからと言って何もしないのは全てを諦めてしまうことになります。

演奏は出来ないけど、僕の周りにはミュージシャンたちがいる。ウクライナには行けないけど、寄付をすることで少しでも力になることが出来る。当事者ではないけれど、“共事者”であることが大事なんだと思い、このライブを企画しました。

当日は、自由を求める人が集うライブハウスという場所で、愛や希望を奏でるミュージシャンの方々に力をかりて、平和を希求するライブ配信をします。そしてこの思いに賛同してくださる方からの寄付を募ります。そこで集まった寄付から実費を差し引き、UNHCRと日本ユニセフ協会の2団体におくります。

ウクライナ、ロシアの平和を祈って

そして、音楽の力を信じて。

PLAY FOR PEACE!

【ジョー横溝プロフィール】

『君ニ問フ』編集長、ライター、インタビュアー、ラジオDJ、MC。1968年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。2017年まで『ローリングストーン日本版』シニアライター。2019年1月まで『DAYS JAPAN』編集長。2019年に一般社団法人VOICEを立ち上げ、2020年にウェブメディア『君ニ問フ』を始動。近著に『混沌を生き抜く ミュージシャンたちのコロナ禍』(毎日新聞出版)。

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