【プレオープンレポ】本日オープン! QUICKCAMP(クイックキャンプ)初の旗艦店が岐阜県に誕生

これまでネット販売を中心にしていた『QUICKCAMP(クイックキャンプ)』。本日、QUICKCAMPの商品を中心としたキャンプアギア及びアウトドアアパレルを販売するセレクトショップ「YOCABITO-outdoor things-」が岐阜県岐阜市にオープンしました。今回はそんなショップにキャンプ歴40年のアウトドアライターの筆者が潜入!プレオープンのレポートをいち早くお送りします!

『QUICKCAMP(クイックキャンプ)』ってどんなブランド? コスパ抜群のアウトドアメーカー

出典:クイックキャンプ画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17351265

『QUICKCAMP(クイックキャンプ)』は、『CHANGE FEELS』をコンセプトに、日常の延長戦でだれもが気軽にアウトドアを楽しめることを目指すブランド。

アウトドアはもちろん、インドアでも使えるような、手軽さ、デザイン、こだわりの設計を追求し、製品を通してアウトドアを応援しています。

コスパ抜群なワケは社内でほとんどすべての商品開発工程を行っているから

QUICKCAMP(クイックキャンプ)の商品は、価格が控えめで品質が良いというコスパの良さが魅力。その秘密は、社内で商品の企画やデザイン・設計まですべて行われているから。さらに、梱包箱や取扱説明書の作成、手配まですべて一貫して行なっているとのこと。

中間マージンの発生を抑えることで、圧倒的なコストパフォーマンスを発揮することができているのです。

「あったらいいな」というユーザーの声を反映させた自社開発商品

大手キャンプメーカーと比べても品質的に遜色がないのに格段に安いので、我が家にもローチェアやキッチンテーブル、ハンモックやテントポールなど、たくさんのQUICKCAMP(クイックキャンプ)商品が活躍してくれています。

ベージュやカーキといったナチュラルなカラーとシンプルなデザインで生活に馴染むのも特徴のひとつ。シーンや場所を選ばずに使えるのは嬉しいポイントのひとつです。

さらに、構造もシンプルだから簡単に設営することが可能。「あったらいいな」というユーザーの声を反映させ、常に改良し続けてくれるので、安心して使うことができます。

唯一の弱点はネット販売がメインなこと……今日までは!

キャンプ歴40年のアウトドアライターである筆者も愛用するQUICKCAMP(クイックキャンプ)なのですが、唯一の弱点は、ネット通販がメインなこと。

僕が始めてQUICKCAMP(クイックキャンプ)のギアを購入したのは、ZIPFM主催のキャンプフェス「GREEN & GOLD」。会場にブース出展していたQUICKCAMP(クイックキャンプ)が販売していたハンモックを実際に使ってみて、価格と品質に納得して購入したのが始まりでした。

それから「フィールドスタイル」などのイベントに行くたびにQUICKCAMP(クイックキャンプ)のブースに通い、だんだんとギアが増えていきました。

商品を実際に触って確かめられるのは、このようなイベントに出展している時と限られた路面店だけ、と言うことでした。今日までは……!

今回は、本日、2022年3月18日に岐阜県岐阜市にオープンした初の旗艦店「YOCABITO-outdoor things-」のプレオープンの様子をいち早くお伝えします。

QUICKCAMP(クイックキャンプ)初の旗艦店YOCABITO-outdoor things-のプレオープンに潜入!

筆者撮影|QUICKCAMPで以前頂いたTシャツを着てプレオープンに参加(^-^)

QUICKCAMP(クイックキャンプ)ファン待望のショップ、「YOCABITO-outdoor things-」は、QUICKCAMP(クイックキャンプ)の商品を中心としたキャンプアギアのほか、アウトドアアパレルを販売するセレクトショップ。2022年3月18日、生誕の地である岐阜県にオープンしました。

今回僕はプレオープンに招待していただきましたので行って来ました。

プレオープンは、オープンの2日前である3月16日に3部制で開催され、僕は13時~15時の第二部に参加。各回3~4組ほど参加と言うことで、思ったよりも店内をゆっくり見てまわることができました。

お店の名前『YOCABITO-outdoor things-』の理由

筆者撮影

先ほどから「QUICKCAMP(クイックキャンプ)」と何度も言っていますが、お店の名前は「YOCABITO-outdoor things-」です

QUICKCAMP(クイックキャンプ)は元々、『株式会社eSPORTS』のプライベートブランドでしたが、2022年3月1日、『株式会社YOCABITO』へ社名変更。「余暇(よか)に真剣に取り組む人」として、お客様の「余暇の日と」共に在る存在でありたいという願いが込められているそう。

そんなYOCABITOの新規事業としてオープンしたのが、今回の旗艦店「YOCABITO-outdoor things」なのです。

店内は落ち着いた大人の雰囲気

筆者撮影

店内は落ち着いたダウントーンのウッディーなイメージで、大人が楽しめる雰囲気。

筆者撮影

雰囲気のある小物類がディスプレイされていて、レジ周りはホテルのエントランスの様な雰囲気。決して高級な材料が使われているわけではないのですが、細かな部分まで手が入れられていて、すごく居心地の良い空間でした。

QUICKCAMP(クイックキャンプ)のアイテムはもちろん他ブランドのギアも並ぶ

筆者撮影

数々のQUICKCAMP(クイックキャンプ)の商品を実際に触れて使って確かめられるのはもちろんですが、他にも「Coleman(コールマン)」や「LOGOS(ロゴス)」、「Petromax(ペトロマックス)」、「Helinox(ヘリノックス)」など、厳選されたメーカーの逸品が所狭しと並ぶセレクトショップとなっています。

店名を「QUICKCAMP」とせず「YOCABITO-outdoor things」にしたのは、さまざまなメーカーのアイテムをセレクトして販売するセレクトショップと言う位置づけだからみたいですね〜。

売り場はアイテムごとに配置 キャンプシーンを再現したエリアも

筆者撮影

店内には、「テント」「ファニチャー」「アパレル」など、アイテム毎に売り場が分かれて配置されていました。

筆者撮影

他にも、実際のキャンプシーンを再現したエリアもあり、自身に適したスタイルを想像しやすい作りになっていました。

筆者撮影
筆者撮影

店内をぐるっとひと通りざっくり見て回って、更にもう1回ぐるっと見て回ると、不思議なことに、1回目では気づかなかったキャンプギアが目に止まります。

そしてさらに2周、3周と店内を回って見ると、よく厳選されたギアがたくさん置いてあることがわかります。目に止まるたびに思わず欲しくなってしまうほど。

店内に置かれているアイテムを少しだけチェック!

筆者撮影

こちらは、QUICKCAMP(クイックキャンプ)の折りたたみ式シェルフです。

個人的に発売当初から欲しと思っていた一品。軽くコンパクトですごく魅力的なアイテムです。

一番良いのは、他メーカーの物の様に、底板がべったり地面に着いてしまわないという点です。4本の足がありシェルフ自体は浮いているので、地面が濡れていても汚れることがないのです。

ただひとつだけ気になる点が。それは、裏はメッシュになっているのですが表はメッシュになっていないこと。風が通らず食器の乾きが悪いのです。

以前メーカーに意見してみたのですが、次のロットからは改良される予定だと言うことでした。まさに「ユーザーファースト」の姿勢が反映されていますね。僕はそこが改良されたら買い替えたいと思っています。

今後は屋外でのイベントも開催されるかも

筆者撮影

外にはたくさんの椅子が展示してあり、実際に座ってみて自分の好みの一品を探すことができます。

今後、屋外では様々なイベントが企画されるとのこと。とても楽しみですね。

YOCABITOで購入したQUICKCAMP(クイックキャンプ)や他メーカーのギアを紹介!

筆者撮影

最後に、この日頂いた物と僕が購入したギアを紹介します。

頂いたのは、『YOCABITO』とロゴの入ったバックと『クイックキャンプ』のロゴが入ったタオル、カレンダー、ステッカー、枡(マス)です。

購入したのは、しっかりとした幌布で作られたペグ入れとドッグコット、Bluetoothスピーカーです。

asobito(アソビト)のペグ入れ

筆者撮影

asobito(アソビト)のロウ引き加工された幌布製のペグ入れは、1,980円(税込み)。格安の割に非常にしっかりとしていて、ハンマーとペグが8本程入ります。ペグの収納口が斜めにカットされていてすごく使いやすい一品でした。

QUICKCAMP(クイックキャンプ)のドッグコット

筆者撮影

前々から欲しかったドッグコットですが、大きいサイズが今までなかったので、このQUICKCAMP(クイックキャンプ)の90cm×90cmのドッグコットを見つけた時は即手にしていました。我が家のワンコが過ごすにはぴったりなサイズです。

今までキャンプではコットの上にいたのですが、このドッグコットは高さが30cmと低く、適度に沈み込んで体をホールドしてくれるので居心地が良さそうです。しかも、キルティングマットは簡単に外して洗うことができるので、常に清潔に保つ事ができます。

今後のキャンプでも大活躍間違いありません。

▼こちらの記事でもご紹介しています!▼

MUZEN(ミューゼン)のBluetoothスピーカー『ワイルドミニ』

筆者撮影

思わず一目ぼれして購入したのがこれ、MUZEN(ミューゼン)の『WildMini(ワイルドミニ)』というBluetoothスピーカーです。

筆者撮影

コンパクトで、その割りにずっしりと重く、ミリタリースタイルのボタンやスイッチのギミックが男心をくすぐられてしまいました。

スピーカーはひとつしか付いていないので音楽はモノラルですが、想像以上に音が良く、特に女性ボーカルの中高音の伸びと艶やかさに惹かれました。

しかも、IPX5相当の耐水性があり、アウトドアで使っている時の水濡れ程度なら問題ありません。

充電は2時間、50%ほどのボリュームでも充分聞くことができ、最大8時間音楽を再生し続けられます。

筆者撮影|重低音はBOSEの「SoundLink Mini」には全く歯が立たないんですが、、それでも満足のスペックとビジュアルです。

10年近く前に購入し、家でもキャンプでもずっと使っていたBOSEの「SoundLink Mini」はバッテリーが劣化してしまってすぐに聞けなくなってしまっていたので、これからはこのMUZENの「WildMini(ワイルドミニ)」がキャンプの相棒になりそうです。

次の休みには「YOCABITO-outdoor things」に行ってみよう!

「QUICKCAMP(クイックキャンプ)」初の旗艦店「YOCABITO-outdoor things」。今回はブランドの紹介やプレオープンの様子、実際に購入した商品を紹介させていただきました。

これまでネット販売中心だったQUICKCAMP(クイックキャンプ)の商品を実際に触ってみることができるのはとても魅力的ですよね。

ユーザーファーストを謳うQUICKCAMP(クイックキャンプ)も、実際に使っているお客様の声を直に聞くことができるようになり、そんな声から商品はより良く改良されて、より良い商品が開発されることでしょう。

「YOCABITO-outdoor things」は今後の「QUICKCAMP」にとって大切な場所になるに違いありません。

みなさんも、ぜひ次の休みに足を運んでみてくださいね。

▼QUICKCAMP(クイックキャンプ)のアイテムを紹介する記事は以下にも!▼

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