ガスリー「FP1では最速だったが、重要な夜のセッションで苦戦。予選までに改善を図りたい」F1第1戦金曜

 2022年F1バーレーンGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=1番手/2=13番手だった。

 ガスリーは今回、ロシアのウクライナ侵攻により命が脅かされている子供たちへのサポートを呼びかけるため、ウクライナの国旗のブルーとイエローを使用し『No To War』というメッセージが入ったヘルメットを着用している。

2022年F1第1戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=1番手(1分34秒193:ソフトタイヤ/23周)/2=13番手(1分33秒621:ソフトタイヤ/24周)

 今日の2回のセッションは全く異なる状況となった。FP1ではトップタイムを出したのに、FP2では13番手と、対照的な結果になったんだ。僕たちにとっては路面温度が高い時の方が有利で、マシンがうまく決まっているようだったが、今夜、気温が下がった時にはかなり苦労した。

 バーレーンでは予選も決勝も夜に行われるから、今日何が起こったのかを理解するため、すべてを分析する必要がある。

 僕たちはショートランよりロングランの方が少し良いみたいだ。このコンディションでの自分たちのパフォーマンスを完全に理解するために、やるべきことは大量にある。

2022年F1第1戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

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