復帰50年のシンボルマーク発表 琉球舞踊の花笠モチーフ、沖縄の風と波、歴史イメージ

 玉城デニー知事は18日、沖縄の日本復帰50周年記念のシンボルマークを発表した。琉球舞踊で使用される花笠をモチーフに、数字の5には沖縄の風と波、歴史をイメージしたという。デザインは公募により、東京都のデザイナー、村上正剛さんの作品を採用した。

 シンボルマークは記念式典など今後の各イベントで活用していく。民間企業などでも県に申請して使用できる。

 玉城知事は「沖縄の特徴が出ている、とてもすっきりしたデザインだ。ぜひ多くの事業者にも作品を活用してほしい。復帰50年の節目に、それぞれで思いを込めた取り組みを行ってほしい」と呼び掛けた。応募があった125作品の中から、一般投票を含む2次の審査を経て決定した。デザインマークに関する問い合わせは県秘書課(電話)098(917)1277。

(梅田正覚)

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